【よもつ茶道記】且座(しゃざ)

茶道

本日は且座(しゃざ)。七事式のひとつで、正客が香をたてる、次客が花を生ける、三客が炭点前、東(亭主)が濃茶、半東が薄茶を点てるというもの。

手前から、香盆(香炉やお香などの香を点てる一式)、炭取(炭手前に使う道具)、花台(花を生けるための一式)

今回は炭点前を担当。初めて炭を扱ったけど難しい。
炭取りの中で組んだ炭を崩さずに運ぶだけでも一苦労。釜を風炉から外して動かすのには腹筋が必要だし、箸で炭を風炉の中にセッティングしないといけないので手が震える。でもいつものお稽古では実際に灰を入れた風炉を使うことはないので灰の扱いを知ることができたのも良い経験。

普通の花月のような頻繁な席の移動、役の入れ替わりがない分、全体の流れはわかりやすい気がしました。

9月になったけどまだまだ暑い日が続きます。
暑さで気持ちもダレてしまう時もあるけど、ゆっくり心を落ち着かせて一服をいただく時間があることは幸せだなと思う日でした。

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