3日目:島一周ドライブ
3日目は、『もののけ姫』の森のモデルとなった「白谷雲水峡」や「太鼓岩」を目指すトレッキングコースを申し込んでいたのだが、台風の影響もあり、そもそもトレッキングができるのか不安だった。
朝8時半にガイドさんが宿泊施設に到着。(この日はツアーの申し込みが私たちのみだったので、ガイドさんの車に乗り込む)。ガイドさんからも「山の天候はよくないから行っても意味ないし、そもそも川が増水してるだろうから途中までしか行けないかも」とのこと。
ということで友人と相談して、+5000円(/1人)を別途ガイドさんにお支払いし、「島一周ドライブ」に変更。ガイドさんの車で、屋久島を一周しながら名所を巡ることに。
猿川のガジュマル
屋久島全体を時計にたとえると、「4時」位の位置にある「猿川のガジュマル」。


ガジュマルの木
樹が頑丈なので人生ほぼ初の木登りに挑戦。女2人、野生に還る。
千尋(せんぴろ)の滝
「千尋(せんぴろ)の滝」は、島の「5時」の位置にある滝の名所。滝そのものがスケールが大きいというより、周りの景色全体が「これぞ絶景」。
「千尋」という珍しい名前の由来は、「尋(ひろ)」が両手を左右に広げたときの両端の長さを基準にした単位で、それが「千尋」分あるほどの雄大さ、ということらしい。

展望台の挟んで滝の反対側はすぐ海が見える。海から急激に高い山が連なる屋久島ならでは光景だ。
大川(おおこ)の滝
島の「8時」の場所に位置する「大川(おおこ)の滝」。「日本の滝100選」にも選ばれている、落差88mの屋久島を代表する滝。

前日からの雨で水量が増して、ガイドさん曰く「大川の滝の一番いい姿になっている」とのこと。水量が少ないと、二筋ある滝の内、向かって左側の滝が出ないこともあるそう。あいにくの雨で白谷雲水峡には行くことができなかったが、この滝を堪能するには持って来いということか。
岩場を歩けば滝の近くまで行くことができ、水しぶきを全身に浴びる。
その大迫力の光景をぜひ動画で感じてください!!(音が出ます)
西部林道
島の「9時」の場所に位置する西部林道は、車で走ることが出来る唯一の世界自然遺産地域。車道のすぐ傍までヤクシカやヤクサルが出てくるので、車道を走りながら自然の動物たちに出会えるチャンス。


ヤクシカやヤクサルは、小柄なのが特徴。成人したシカもあまり大きくないので、かわいい。
横河(よっこ)渓谷
横河(よっこ)渓谷は、島の「10時」辺りに位置する永田川の上流に位置し、大きな花崗岩が点在する清流です。水がキレイで、川の流れが落ち着いている時はプールのように入って遊べるそうですが、私たちが行った時は前日からの雨で激流になっていました。

世界遺産に登録されている屋久島だが、その理由は、実は「縄文杉」ではないって知っていました?(実は私、勘違いしてました。)本当の登録理由は、「植生の垂直分布」が主な理由だそう。つまり、海岸付近の亜熱帯植物から山頂付近の亜高山帯まで、標高の上昇とともに日本全体の気候・植物の変化が1つの島の中で見られる点だそう。屋久島の全面積の約2割が世界遺産なのだそう。
そうした説明を聞いているうちに、横河渓谷に到着。「今日は川に入ったら死んでしまう」(byガイドさん)ということで、ちょっと足を濡らす程度で。でも川の真ん中にある岩場に昇ると、臨場感があって迫力満点。

ウミガメが上陸する「いなか浜」
島1周ドライブもとうとう最終エリア。ウミガメが上陸するすることで有名な「いなか浜」へ。ウミガメを見るなら早朝か夕方だそうなので、私たちは見ることができなかったけど、この旅で初めての「屋久島の海」を満喫する。

海岸でウミガメは見ることできなかったので、宮之浦に戻り、観光センター近くの屋久島うみがめ館でウミガメの赤ちゃんをはじめ、屋久島の生き物たちを見る。

1日の旅も終わり、最終日の宿泊施設「田代別館」に到着。ウエルカムスイーツで置いてあった「よもぎ煎餅」がおいしい。お土産にピッタリ。(これをお土産にしようと思ったのに、観光センターで売っているだろうと高を括っていたら、まさかの観光センターで売っていなくて買えずじまいになってしまった。「お土産は買える時に買え」―この旅で一番の教訓となった)


4日目:移動DAY(鹿児島・天文館散策)
あっという間に最終日。この日も1日がかりの移動。「田代別館」で朝風呂&朝食をいただく。

朝食後、チェックアウトまでの時間を部屋で過ごしていた時、「雨降っているなぁ」と窓を見ていたら、微かに虹が出ていることに気づき、よく見てみると、なんだか虹がでかい。
友人と2人で慌てて外に観に行くことに。すると川をまたぐようにしてきれいな虹のアーチ!!!

人生でこれほど完璧な虹のアーチを見ることなんでない。後ろの山のかかり具合といい「完璧」!!写真では少しわかりづらいが、その上にさらにうっすらともう1つの虹も出ており、最終日にして最高の1枚が撮れました。
感激するほどの嬉しい出来事もあれば、大変な事もまた起きる。元々、帰りの高速船は「安房港」発の便に乗る予定だったのだが、朝9時頃に出発港が「宮之浦港」に変更になる連絡が入る。天候によって発着港が変わることは屋久島の「あるある」のようなので、臨機応変に対応できるようにしておかないと危険。
宮之浦港名物・とびうおラーメン
安房港付近の定食屋さんでお昼を食べようと予定していたのに、港が変わったので予定変更。宮之浦港近くにある観光センター(初日に携帯トイレを買った場所)で、お土産を買いつつ、2階の食堂で名物の「とびうおラーメン」を食べる。
屋久島のラストフード。

とびうおの身は淡白でしっかりした感じ(さすが飛んでるだけある)。とろろや温玉、サバみそ(だったかな?)で味変しつつ完食!

元祖・しろくまのかき氷「天文館むじゃき」
高速船で鹿児島に戻る。飛行機は20時台でかなり時間があるので、「天文館」エリアを散策。(最初「天文館」って、プラネタリウムとかそういう施設があるのかと思ってたら、繫華街エリアの名前だと気づいて横転)
天文館アーケード内にある「天文館むじゃき」は、「元祖・しろくま」のお店。温かいラーメンを食べた後に、今度はキンキンのかき氷を実食!



「しろくま」かき氷を堪能した後は、お土産探し。天文館アーケード内にお土産店がいくつか集中してあるので、バスの乗車時間まで2~3軒をハシゴ。



天文館から空港に行くためのバス停は大通り沿いに。いよいよ旅も終わり。
鹿児島空港にて
18時過ぎには空港に到着。出発は20時半なので、空港内で晩ご飯。実はこの最終日、食べることしかしてない(笑)。
本当にこれで最後の「鹿児島メシ」は、黒豚とじ丼。


スカイマーク航空の機内ドリンクで「昆布出汁スープ」があった。これがホッとする優しい味で、夜9時ごろのフライトにちょうどいい。(行きの朝一の便でも飲んだけど)
3泊4日の屋久島旅。天候に左右される部分も多く、心残りなこともあったけど、今年やりたかった縄文杉を見に行くという目標も達成し、大満足の旅でした。今度は白谷雲水峡&ウミガメのために来ようかな!

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