【ダンサーだってしゃべりたい】「このダンスがアツい」まとめ(2022年10月編)※随時更新

エンタメ

10月から放送時間が8:30~にお引っ越しした『ダンサーだってしゃべりたい』。ちょっと日曜の朝がゆっくり準備できそうです。

9月は舞台『HELLO ROOMIES!!!』東京公演で怒涛の日々だったと思うので、ひとまず東京公演が終わってシッキンの皆さんも少しはゆっくりできるといいですね(大活躍すぎてそんな暇ないのかもですが)。

Da-iCE『スターマイン』(選者shoji)ー2022/10/2放送

そしてそんな10月最初の放送はshoji&NOPPO。今月は20日がshojiさんの誕生日(「おめでと!」byNOPPO)。すでにOguriさんから「俺もう予定入ってるよ」と”お祝いできない宣言”をされてしまったshojiさん(「うん、おめでと!」byNOPPO)。

そんなshojiさんが今回の「このダンスがアツい」を担当。今回はshojiさんが振付を担当したDa-iCEの『スターマイン』を解説!

楽曲は作詞・作曲をリーダーの工藤大輝さんが担当。Da-iCEにちなんでサイコロの1~6の数字が歌詞に出てきます。スターマインとは、複数の花火を連射して一斉に打ち上げる方法のことで、夏・花火のイメージと

・印象的な歌詞だし印象に残したいので歌詞に出てくる数字をダイレクトに指で表現
「1」ではスターマイン(連射花火)をイメージ。でも毎回「1」の数字を出すだけだと面白くないので、1回目はメンバー1人が中央でドンと出て、2回目はメンバーを飛び越える形で出てくるなど構成の変化をつける。
・「2」をメンバーで「2」の形で星型をつくる。
・「の言うなよ」という歌詞では、夏祭りイメージから「ヤンキー」ということでヤンキー座りのオラオラな感じを表現。
・最後は「七転び八起き、急展開」で「7,8,9,10」まで入っている。
・その他にも夏祭りイメージの振りをちりばめている。

よもつ
よもつ

個人的には「ロクデモナイ」の「6」の振り、好きです!(ダイナミックに踊っている中で、あの瞬間にあのスピードで1本1本きれいに指動かせるのすごい。素人なら指つっちゃうw)シッキンのパフォーマンスでも、shojiさんは指とか手だけの振りをポイントポイントで入れるイメージがあるので、こういうの作るのはお得意なんだろうなー。

Chris Brown『Iffy』 (選者Oguri)ー2022/10/9放送

今週はOguri&NOPPOのふたり。久しぶりな組み合わせーと思っていたら「ずっとshoji君と一緒だった」と言っちゃうNOPPOさん。「ずっと一緒って、先週先々週の2週だけじゃん」と突っ込んでいたOguriさんも、ハロルミ後に別の現場で”ずっとshojiさんと一緒にいた”と言っちゃう。

shojiの余韻は強め、ということが分かったところで、今週もこのコーナー「このダンスがアツい」。今回は「この曲」というより「この振付師を紹介したい!」という意味での選曲。Oguriさんが注目しているのがフランスの振付師、サデック・ワフ(sadeck waff)。(「おしゃれな名前~!それ本名?」byNOPPO)

複数の人が腕だけを使って幾何学模様を作っていくダンスの振付が有名で、東京パラリンピックから次回のパリへの引継ぎ式でも128人のダンサーによるダンスを作っています。

ラジオで紹介されていた『Iffy』のMV、全体の振付は別の方がしていますが、途中(2:20~)に腕ダンスが登場します。

・腕でのダンスを大人数ですることでざわざわするような不思議な感覚(byOguri)
 幾何学模様とか万華鏡を見る気持ちよさに似てる(byNOPPO)
・身体表現だけど絵とか映像を見ているような感覚(byNOPPO)
腕だけなので全身を使うダンスより色んな人ができやすい⇒ダンスの可能性を感じる(byOguri)
・ヒップホップな曲の中でこういうダンスが組み合わされる面白さ(byOguri)

よもつ
よもつ

このダンスを見て瞬時に「万華鏡」が出てくるNOPPOさん素敵。同じダンスを見てもOguriさんとNOPPOさんでも微妙に着眼点がちがうというか、Oguriさんが振付のバリエーション(ダンスを通したコミュニケーション)としての可能性を感じているのに対して、イラストも描くNOPPOさんは「絵とか映像」というように平面的なものとしてその構成力に注目しているのが面白かった。

ラジオでも紹介していたサデック・ワフのインスタグラムはこちら。

ブラウザーをアップデートしてください | Facebook

 Beyoncé 『Run the World』(選者shoji)ー2022/10/23放送

今回はshoji&NOPPOの組み合わせでお届け。収録日の10月20日はshojiさんの誕生日。

38歳になるというshojiさんに、思わず「38歳⁉(笑)」と笑っちゃったNOPPOさんにshojiさんが「おい!何がおかしいんだ!全国の38歳を敵に回したぞ!」と突っ込んでましたが、NOPPOさんの「プレゼントに本を買ってきた」に対して「NOPPOから本をもらうって…」と思わず出ちゃうshojiさんも、まぁまぁ同罪(笑)

ということで、NOPPOさんが用意した誕生日プレゼントがこちら。

よもつ
よもつ

ぜひ10/28の15周年生配信の時にshojiさんが若返っているかどうか(そもそも実践しているのか)報告してもらいましょう!

そんな38歳のshojiさんがお勧めする「HOT!HOT!(引用:藤井隆)」なダンスはこちら。アフリカのパンツェラ(←合ってる??)というダンスを取り入れた楽曲。ビヨンセがモザンビークのダンサーを招いてミュージックビデを撮影したとのこと。

見ればわかる通り、足のステップが特徴的なダンス。彼らがどこにいるかが分からず、ビヨンセチームがモザンビークで探し出したとのこと!!

・世界の民族の踊りを取り入れた作品作りの先駆け的作品
(2011年当時はそれほどアフリカで通信設備も行き届いてないであろう中でのすごさ)
・shojiさんが購入したのは『西サハラ地域の伝統的なアフリカンダンス』というビデオ

おそらくこれがshojiさんの言っていたメイキング映像かな。

動画のビヨンセのセリフ、なんとフォロワーのきい(@daichiholic824)さんが翻訳&要約してくれました。ありがとうございます!!!

〈ビヨンセ〉 この歌にとって振付はとっても大事なパートなの。なんていうか、このビートはアフリカに連れてってくれる感じがしてて。 彼らをYouTubeで見たのは1年前くらいにだったかしら。 まさに心を鷲掴みにされて、この動きを絶対次のプロジェクトに使おうと思ったわ。 でも1ヶ月見続けたけどダンサーたちの動きが凄過ぎて全く理解できなくて、才能あるあらゆるダンサーや振付師に見てもらって再現しようとしてもどうしても出来なかったの。 それで、これは彼らに来てもらって教えてもらうしかない、ということになったのよ。

〈空港にて〉 「彼らを見つけるのに4ヶ月もかかったよ!Tofo Tofo(ダンサーたちの名前)はどういう意味なの?」 「Body shaking (体を揺らす)ってことだよ」

〈ビヨンセ〉 彼らのダンスから生まれるLoveとpassion を存分に表現できたと感じてる。 レコードセールスとか勝ち負けなんてもう関係がなく、ただ好きだから踊る。それが彼らの持っていた思いで、そして私もずっと持ち続けていたいと思っている気持ちなの。 絶対に無くしたくないわ。

Chris Brown『Heat』 ft. Gunna(選者NOPPO)ー2022/10/30放送

サビの部分の落ち着いた踊りが今回のポイント。この作りこんでいる訳ではない、いい感じの緩さがかえって色気になっているダンスに注目。

・この振付の元になったダンスを踊っているのがKappa Alpha Psi (カッパ アルファ プサイ)。
・全員が一列に並んで決まった振付を踊るけれど、揃えすぎない匙加減。
・盆踊りの「ふわっとした創作物」(NOPPO語録)のような作りこまれていないダンスの良さ
・NOPPOさんの好きなジャンル(ダンス)。影響受けたらすみません!by NOPPO

「カッパ?河童しか脳内変改できないんですけど?カッパ…?」と思った方も多いのではないのでしょうか。

Kappa Alpha Psi (カッパ アルファ プサイ)についてはwikipediaに項目がありました。ウィキペディアによると、インディアナ大学ブルーミトンで設立されたアフリカ系アメリカ人の友愛団体とのこと。彼らが主催する「ステップショー」ではステッキを使ったダンスがお馴染みなようですね。

Kappa Alpha Psi - Wikipedia

団体のHPはこちら

よもつ
よもつ

この動画のダンスの前半は『NAMAHOSHOW2』のshoji&NOPPOさんのカズーを使ったダンスっぽいね。

次回は11月6日(日)8:30~

最後まで読んでいただきありがとうございます‼
もしよろしければ、下記ボタンのクリックで応援していただけると嬉しいです!

にほんブログ村 演劇・ダンスブログへ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました