【ダンサーだってしゃべりたい】「このダンスがアツい」まとめ(2022年8月編)※随時更新

エンタメ

久しぶりの通常運転の「このダンスがアツい」コーナー。さて1年で最もアツい8月に、どんな「アツい」ダンスが紹介されるのでしょうか!?

「Brotherhood of Man」『How to Succeed in Business Without Really Trying 』より(選者Oguri)ー2022/8/21放送

知識(ボキャブラリー)豊富なOguriさん、鋭い返しができるkazukiさんという「最強の”ふんじん”」…失礼、「最強の夫(婦)人」‥‥えっ、ちがう?いやらしい?…失礼しました。「最強の布陣」で臨む今回の放送。選者は『クラウディア』で素晴らしい歌唱も披露したOguriさん!

※「最強のふんじん」とは、NOPPOさんが「布陣」と言いたいところ「ふんじん」と言っていて、「ふじん」だと指摘したら「え?夫人(婦人)っていらやらしくない?」と言ったNOPPOさん天然すぎるエピソードへのオマージュです。私の覚え違いではございません。悪しからず(笑)

ミュージカル映画『How to Succeed in Business Without Really Trying』からの1曲。さすが『ウエストサイドストーリー』出演する予定たったOguriさん!『クラウディア』完走したOguriさん!!自身で振付をする時によくミュージカル映画を参考にするとのこと。

よもつ
よもつ

そういえば先日『雨に唄えば』を見たら、服を使ってダンスするシーンがあって「おっ!これはNAMAHOSHOWでOguriさんソロでもあったな!」って思ったので、やっぱりルーツというか、ストックをたくさん持っているんだなーと感服していたとこ。

その中から、ダニエル・ラドクリフが主演する『How to Succeed in Business Without Really Trying』より「Brotherhood of Man」を紹介します。

YouTubeで探すと色々出てきて英語不得手な私は「???」。それもそのはずこの作品は1961年にブロードウェイで初演、1967年に映画化、その後もリバイバル公演もあったようで、ダニエル・ラドクリフ出演の2011年版以外の映像もあるのでご注意!

●舞台でのパフォーマンスを見るならこちら

●曲とダンスをフル尺で見るならこちら(ラジオでOguriさんが言ってたトニー賞でパフォーマンスしたのはこれのことかな)

・ミュージカル映画のダンスの良さは、ダンスがシンプルで見やすい
・大人数でもどこを見ればいいかが自然と分かる→目線誘導が上手い
・揃えるだけでなく、メインじゃない所で別に動いているのが次のパートともつながる構成
 →パズル的でダイナミックな展開
・本作のダンスをあえてジャンルで言えば「ジャズ」(出演者のバレエの基礎がある)
盛り上がっていく展開も秀逸で、インスピレーションを毎回貰える(by Oguri)
・つい振りを詰め込み過ぎるけど、そこの差し引きがミュージカルの振りは参考になる
・音楽(アーティスト)への振付、ミュージカルの振付などジャンルで振りが全然違う(by kazuki)

●1967年の映画版はこちら
ちなみに1961年のブロードウェイミュージカルの初演、67年の映画版の主役を務めたのはRobert Morse(1931-2022)。↑トニー賞の映像の冒頭でスピーチしてる白髪の男性のがRobert Morse氏。初演をしたモース氏がラドクリフ版の紹介をする胸アツ演出ってことですね!!!

RADWIMPS 『人間ごっこ』(選者shoji)ー2022/8/27放送

前半のトークで「TRASHTALK」でのshojiさんの決め顔に言及されていました。「5353‥‥」の部分で無表情でやると決まったにもかかわらず、カメラが自分をアップにしていると思うと決め顔が我慢できないshoji。

口癖の話題になると、口癖ではないけれど「目の前にある物を整え出す」というshoji。取材中でも、話していてテンションが上がった瞬間に目の前の資料を揃え出すshoji。

カメラを見たら決め顔が我慢できず、テンションが上がったら資料を揃えずにはいられないshoji。そんなshojiさんの熱い思いが止められないダンスがRADWIMPS 『人間ごっこ』

NOPPOさんが思わず「大っ好き!!」と言ったRADWIMPS。2022年7月22日にリリースされた『人間ごっこ』のMVのダンスは、ジャンルとしてはコンテンポラリーダンスとなり、一般的にはバレエ、ジャズのテクニックを使いつつより自由な表現をしたダンス。

本作の振付はSeishiro。乃木坂46の振付などをしているそうで、キャッチーなものも作ればアーティスティックな作品も作れるとのこと。メインダンサーはNaoya Nagai石神ちあき(「もうねー大好き!表現が」by shoji)。

・ダンサーたちが互いに触り合ったり、円になったり、寝っ転がったりする動きが、人間の美しさ、脆さ、強さといった感情の機微を秀逸に表現。(by shoji)
・バレエなどの基礎があった上での想像力、ストリートダンス的なカウントでダンスするのではないダンスの仕方がちがう(by NOPPO)
・とはいえ、その上でコンテンポラリーダンスをエンターテインメントとして享受できるように構築している(by shoji)
RADWIMPSの世界観(言葉の美しさ)を視覚的に表現している。(by shoji)

次回は2022年9月4日(日)8:00~

最後まで読んでいただきありがとうございます‼
もしよろしければ、下記ボタンのクリックで応援していただけると嬉しいです!

にほんブログ村 演劇・ダンスブログへ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました