【ダンサーだってしゃべりたい】「このダンスがアツい」まとめ（2022年12月編）※随時更新

『ミスター』（選者:kazuki）ー2022/12/18放送
「2022年をダンス目線で振り返ろう！」ー2022/12/25放送

『ミスター』（選者:kazuki）ー2022/12/18放送

少しご無沙汰だった「このダンスがあつい」コーナー。今回はkazukiさんが紹介するKALAの『ミスター』。13年前で懐かしさ爆発の楽曲。懐かしすぎてkazukiさんも思わず「当時中学生くらいだったかな…」と大胆なサバ読みをしてしまうほど（笑）（※実際は「余裕で二十歳超えてました」ｗ）

・今のK－POPの構成・振付がしっかり作りこまれているトレンドとも違って、全体的にシンプルな振り＋キャッチ―なヒップダンスで、今のトレンドとも違う良さ
・当時は腰の動きが難しいと思っていたが、改めて観ると上半身を使っていたことを発見！
（上半身をお尻とは逆に動かすことで、腰が強調されて見える）
・振付師として、動きそのものが凄くなくても見せ方でキャッチーにできるすごさ

ちなみに、kazukiさんが改めてKALAのヒップダンスのすごさに気づいたきっかけとなった韓国のアワード「MAMA」の動画はこちら。（『Mister』は動画の3：30頃～）

最新のトレンドだけからじゃなく、過去にブームとなったものを改めて振り返ると、ブームになるだけの魅力となる部分の「核」というのはあって、それは時代が変わっても褪せるものではないのですね。

「2022年をダンス目線で振り返ろう！」ー2022/12/25放送

今年最後の放送ということで、「2022年をダンス目線で振り返ろう！」スペシャルと題し、2022年のダンスシーンを振り返ります。まずはシッキンとしての1年。これはもちろんまずは『ハロルミ』がありますが、個人の振付の仕事も大充実の1年。

shoji：2022年に振付した楽曲（世に出た物＆出る予定の物）は18曲、ライブなども含めると30曲ぐらい、30は言い過ぎかも？それでも25～6は作った。

そんなshojiさんが世間に対して言いたいこと。

「振付作るって大変なの！」(by shoji)

でもこの数字は「信頼の数」ということで、shojiさんにとっても頑張った1年でした。

そんなダンサーとして、そして振付師としても引っ張りだこだったシッキンから見た2022年のダンスシーンとは？

トピック①テレビでダンスのコンテンツが増えた

まずは、今年は『それSNOWMANにさせてください』や24時間テレビなど、テレビの企画でダンスの振付をする機会が多かったとのことに注目。

ポイント

・テレビでダンスがコンテンツのメインになるようになった（by shoji）
・ダンスの使われ方（競技としてのダンス、バラエティーで楽しむダンスなど）が広がった。（by NOPPO）
・2021年は振付に注目された年だったように思うけど、2022年は「ダンサー」がピックアップされるようになったかも。（by shoji）

あまり意識したことなかったけど、確かに『なんて美だ』で「ダンス」というジャンルが取り上げられたりして、ダンスが「歌に付属するもの」だったのが、それ自体が取り上げるべきジャンルであることにようやく認識が変わりつつあるのかしら。